ついたちまんじゅう

「ついたちまんじゅう」を復刻 2014年11月1日に販売。

「さいたま市のブランドをつくろう!」と2012年の秋にさいたま商工会議所商業部会において発 足した“さいたま地域ブランド育成研究会”では、埼玉県産の『小麦』に焦点を絞り、様々な研究活動をさいたま市の協力を得ながら行っています。研究会の取 り組みとして、さいたま市にもあった風習の「ついたちまんじゅう」の復刻販売を市内有志の和菓子店9店舗が7月1日から毎月1日に実施しています。

7月1日には和菓子店9店舗の商品をJR大宮駅コンコース、浦和コルソにて集積販売 イベントを行い、お昼過ぎには全商品完売になりました。それぞれのお店がアイデアや技術を生かして限定商品として創作した「ついたちまんじゅう」は、それ ぞれの和菓子店の個性が発揮されていて消費者の皆様に大変好評でした。「昔、私の近所でもこの風習があった。懐かしい」、「さいたま市にこんな風習があっ たんだ」、「色々なおまんじゅうがあって面白い!」等々、様々な声が寄せられ、さいたま市にもあった古き良き風習と埼玉県産小麦のおまんじゅうの味わいを 楽しんでもらうことができました。販売にあたり研究会で制作した統一デザインの焼印やラベル等もインパクトがあったようです。

そこで、この11月1日に9店舗の商品を集積して販売するイベントを大宮と浦和で再 び実施します。毎月1日には和菓子店各店舗でも「ついたちまんじゅう」を販売していますが集積販売の「買いやすさ」「選ぶ楽しみ」等の強みを活かし、多く の消費者の方におまんじゅうを楽しみ・味わって頂きたいと思います。

前回の7月1日の集積販売では、たくさん買いもとめ実際にご近所に配った方もいらっしゃたようで、都市化しているさいたま市ですが、昔、おまんじゅう(食 文化)を通して家族、親類、近所、仲間のコミュニケーションをはかり幸せを願う温かい風習があったことを思い起こし「温故知新」「郷土愛」を考えるきっか けにもなればと願っています。

ついたちまんじゅうとは

7月1日(旧暦6月1日)、その年に新しくとれた小麦でまんじゅうを作って神様に供え、親類など近所にも配る風習がありました。「ついたちまんじゅう」あ るいは「新まんじゅう」と呼ばれ、多くの家で炭酸まんじゅうや酒まんじゅうを作っていました。この日のことを「朝まんじゅうに昼うどん、ひっくりかえって しぶうちわ」と呼んでいた農家もあり、朝からお腹いっぱい食べて一日中寝そべっていていいという意味で、農家の人々にとって麦の収穫祭という位置づけで あったようです。

イベント名
市内和菓子店 9店舗商品 「(復刻版)ついたちまんじゅう」の集積販売
参加店舗
(1)足立屋 (浦和区仲町3-13-12) 
(2)花月庵つくば(緑区原山3-18-15) 
(3)菓匠花見 (浦和区高砂1-6-10)
(4)松月堂 (浦和区本太2-8-16)
(5)和生菓子 豆の木 (北区日進町2-810) 
(6)大こくや (中央区本町東2-17-2)
(7)磯崎家 宗庵 (岩槻区本丸2-17-17)
(8)秋月 (岩槻区愛宕町10-10)
(9)藤宮製菓 (岩槻区本町2-1-32)  (順不同)
販売日
平成26年11月1日(土)
販売場所
下記販売イベント先 及び 参加店各店舗 及び
株式会社 与野フードセンター(本部:さいたま市中央区下落合1027) 
催しもの処  まめぼん亭 (さいたま市北区盆栽町84-2)
※与野フードセンター、まめぼん亭では一部和菓子店の商品を販売予定です。
販売イベント場所・
時間
(1)大宮駅駅構内         
10:30 ~20:00頃(売り切れ次第終了)
※大宮駅駅構内会場のみ、埼玉県産小麦粉の販売も行います。
(2)浦和コルソ:1F自由通路        
10:00~19:00頃(売り切れ次第終了)
その他
・「ついたちまんじゅう」“のぼり”を設置。
・「ついたちまんじゅう」参加店の紹介等をまとめたリーフレットを配布
問合せ先
さいたま商工会議所 大宮支所 担当 池田・関根
電話:048-646-4141
ついたちまんじゅうイベント写真
ページ上部へ

埼玉の小麦文化に着目して地域ブランド化に挑戦中

さいたま商工会議所商業部会において、新しい食文化の創造につながる独自の「さいたまブランド」の発掘・構築・育成を目的に2012年秋より「さいたま地域ブランド育成研究会」を発足し活動を行っています。
ブランドってなんだろう?から始まり、テーマに選んだのが小麦。
実は埼玉県は小麦の生産量が全国6位です。
埼玉の食文化をあらわす「朝まんじゅうに昼うどん」という言葉が古くからあり、人々の暮らしと小麦は切っても切り離せないものだったそうです。
「さいたま地域ブランド育成研究会」では、この事業のターゲットを30~40代の女性に絞り、小麦を使った商品のなかでもパンに着目。
「さいたま小麦ラボ」というワーキンググループも活動を開始しました。
さらに、埼玉県の小麦をめぐる食文化を掘り起こしていくうちに「ついたちまんじゅう」という興味深い風習があることが分かり、これを復刻させたまんじゅうの製造と販売を行うことになりました。
商品には実物の「麦わら」と風習のいわれを記した「しおり」も添える予定です。

情報発信から活動を広げています

ヨーロッパ野菜24年度は『さいたまのパンときどきまんじゅう』 (http://www.saitama-komugi.com/)というサイトを立ち上げ、2冊のミニブックを発行。 さいたま市の パン屋さん(ときどきまんじゅう屋さん、和菓子屋さん)の情報や、埼玉県の食文化を発信しています。 25年度は活動を加速させ、商品開発の支援やイベントへの参加へも取り組む予定です。 昔からさいたま市にもあった食文化と風習にスポットを当てた(いわば「縁起物」の)商品の開発と販売を通じて、懐かしさや郷愁、新しい食の楽しみ方などさいたま市の魅力をPRしていきます。

ページ上部へ
ページ上部へ